今年を振り返る
師走ももう半ば。今年もさまざまなニュースがあった。そこで、北羽新報が全国郷土紙連合(12社加盟)のホームページ(HP)に掲載した記事の中から、アクセスが多かったものを紹介し、この1年を振り返りたい。
師走ももう半ば。今年もさまざまなニュースがあった。そこで、北羽新報が全国郷土紙連合(12社加盟)のホームページ(HP)に掲載した記事の中から、アクセスが多かったものを紹介し、この1年を振り返りたい。
サッカーのワールドカップで盛り上がる中、大相撲九州場所は先月27日に、平幕の阿炎が28年ぶりとなる3力士による優勝決定戦を制し、1年を締めくくった。1人横綱の照ノ富士が初日から休場した今場所は混戦模様となり、4日目で全勝力士がいなくなるという53年ぶりの事態。
日本音楽界の巨匠、山下達郎(69)が、秋田市の「あきた芸術劇場ミルハス」で先日開催したライブを鑑賞した。秋田では10年半ぶりの公演とあり、2007人収容の大ホールはもちろん満員。70歳を間近にしても全く衰えることのないパワフルな歌声を約3時間、たっぷりと堪能した。
新型コロナウイルス感染者の全数把握見直しで9月27日以降、県から公表される主な情報は、年代別の新規感染者の「総数」と、発生届が提出された感染者の保健所別の人数、年代別の人数になった。大まかになり、足元の状況が分からなくなった上、不思議なことに、この〝貴重〟な情報が一致しない。
新型コロナウイルスワクチンの接種券が届き、来月に4回目を受けることになった。コロナの感染拡大以降、「打つ」「打たない」「副反応はどうか」などと話題に上ることが多く、本紙でも頻繁に記事にしているワクチンについて調べようと、インターネットを検索していたら、ある慈善団体のウェブサイトが目に留まった。
9月25日、3年ぶりに全国の「鉄人ランナー」たちが、秋景色の中を駆け抜けた。仙北市角館町から北秋田市鷹巣までの秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソン。平成元年4月の秋田内陸線全線開通を契機に、沿線地域の交流・活性化を図ろうと、同年10月に第1回大会が開かれ、休止もありながら30回の節目を迎えた。
ムレオオフウセンタケとは、秋にコナラやブナなどと松の混成林内に発生する大型のキノコ。そのムレオオフウセンタケを「食べてみる?」とキノコ採りのベテランが、能代市二ツ井町の山林で採ってきたばかりのものを分けてくれた。
日本のプロ野球は目下、ヤクルト・村上宗隆選手(22)の話題で持ち切りだ。19日時点の本塁打数は55本。「世界のホームラン王」王貞治らに並び、9年前に元ヤクルトのバレンティンが達成したプロ野球記録の60本も射程圏内。一野球好きの私も、完全にブレークした「村神様」の活躍に胸を熱くする毎日だ。
果たして目下の問題は公衆衛生の範疇(はんちゅう)なのか、臨床の医療なのか。新型コロナウイルスの流行「第7波」で本県の新規感染者は連日1千人超、病院や自宅などで療養中や療養場所の決定を待つ人の数は8月25日に2万人を超えた。
雨の多い夏だったせいか、街なかは歩道も車道も、とにかく雑草が多く、しかも背丈が高い。程度の差こそあれ、夏はこんなものだろうが、多雨のせいだけではないものにも気付いた。先日、久しぶりに三種町内で八郎湖東部承水路の堤防沿いを歩いていると、ふと、こんな姿であっただろうかと思い至った。