主催事業

400歳野球大会

400歳野球大会
第82回大会から

主催:北羽新報社 
後援:能代市野球協会・山本郡野球連盟

400歳野球大会は、地域のスポーツ振興と多世代にわたる野球愛好者の拡大などを目的に、昭和11年に始まりました。
バッテリー合計60歳以上、出場選手9人の合計年齢は250歳以上とし、10代、20代も参加できる「250歳野球」としてのスタートでした。

昭和16年に中断し、昭和21年(第6回大会)に再開、その後、「300歳野球」(第8回・昭和23年)、「350歳野球」(第12回大会・昭和27年)、「360歳野球」(第30回・昭和45年)と改称。
360歳野球から登録選手の年齢を40歳以上としました。
また、昭和55年、第40回大会を契機に、バッテリーは満45歳以上、それ以外の選手は40歳以上とする「400歳野球大会」に改め、平成6年の第54回大会から全選手45歳以上とし、現在に至っています。

コロナ禍で令和2、3年の2年間開催を見送りましたが、令和4年に第80回の「傘寿大会」を迎えた歴史ある大会として地域住民に親しまれています。
毎回、地域や職場、友人、同期生らで結成した40〜60チームが参加し、7月の週末を中心に1カ月余の会期で、トーナメント方式で対戦。
優勝チームには栄光の「老獅子旗」が授与されます。

年齢を感じさせない好プレーや時折見せる珍プレーなど、選手が楽しむことはもちろん、観客も楽しませ、「実年の真夏の球宴」としてすっかり定着しています。

400歳野球大会
第82回大会から

北羽美術展

北羽美術展
第56回展から

主催:北羽新報社

北羽美術展は昭和43年、「北羽児童美術展」としてスタート。
能代山本の小中学生を対象にした地区最大規模の美術展で、半世紀を超える歴史を刻んでいます。

美術展は、スタート当初から習字(半紙・条幅)と絵画の2部門で行われています。
習字部門の半紙は学年ごとに課題を決めますが、条幅と絵画の題材は自由で、毎回、児童生徒の個性あふれる作品が寄せられています。

応募作品は、両部門とも審査会で金銀銅賞、佳作などを決め、奨励賞以外の入賞作品は晩秋から初冬に4日間の日程で展示します。
また、金賞・銀賞の作品は北羽新報紙面でも紹介しています。

節目の第20回展(昭和62年)、第40回展(平成19年)、それに半世紀となった第50回展(平成29年)では、金賞受賞作品の中から最優秀作品(各部門1人)を選び「北羽大賞」を贈りました。

応募作品は、第6回展(昭和48年)の4,564点が最多。その後は児童生徒数に歩調を合わせるかのように減少していますが、それでも第55回展(令和4年)には1,635点もの作品が寄せられました。

展示会の会期中、出品者や入賞者に加えて、その家族や習字・絵画の愛好者も訪れて鑑賞、まさに能代山本の「芸術の秋」を飾る展覧会となっています。
展覧会の名称は、第40回展を契機に北羽児童美術展から現在の「北羽美術展」としています。

北羽美術展
第56回展から
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