八森漁港で季節ハタハタ2㌔ 漁師から落胆の声

 19日に待望の初漁があった県漁協北部支所管内の季節(沿岸)ハタハタ漁は20日、八峰町の八森漁港で2㌔が揚がった。少量のため競りは見送った。漁の本格化に期待していた漁師からは落胆の声が聞かれ、21日の接岸を願っていた。同支所管内の沿岸漁は18日に八森漁港で7・1㌔、19日には同町の岩館漁港で1・8㌔、八森漁港で0・9㌔が揚がった。19日に各漁港で競りが行われ、平成7年の自主禁漁明け以降最も遅い初漁となった。初漁を受け、漁業者は20日も期待と不安を抱えながら出漁したが、漁獲量は八森漁港の雌2㌔のみで、競りは行われなかった。岩館漁港、能代市の能代港では揚がらなかった。

県漁協北部支所管内の季節ハタハタ漁は20日、2㌔を水揚げ(八峰町の八森漁港で)
県漁協北部支所管内の季節ハタハタ漁は20日、2㌔を水揚げ(八峰町の八森漁港で)

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